
BuddhaはVrtra3Dに変名し、現在 sourceforge.net のリポジトリへ移動準備中です。
しばらくお待ち下さい。
Buddhaはオープンソースで開発中の Windows ゲーム開発用3Dミドルウェアのセットです。
このプロジェクトでは大きく分けて3つのライブラリを開発しています。プロジェクトのゴールは Windows C++ プログラムと Xbox360 C# プログラムに同様のシーングラフエンジンを提供することです。これらは言語が異なりますので別々に開発し、同感覚のシーングラフインターフェイスを提供するという意味になります。この目的のために、まず XNA と同体系の C++ グラフィックデバイスライブラリ BuddhaLib の開発を行い、こちらは8割は完成しています。 BuddhaCpp は BuddhaLib をグラフィックデバイスとして動作するシーングラフエンジンで、 C# エディションも開発中です。

Buddha の特徴
BuddhaはDirectXなどの3Dグラフィックデバイスを抽象化し、扱いやすくしたBuddhaLibと、そのBuddhaLibを用いてシーングラフ処理を可能にすることを目的にしたBuddhaCppの2つのライブラリに分かれています。 BuddhaLib は BuddhaCpp なしでも使用可能です。DirectXの取り扱いを易しくすることを目的にしたライブラリは数多く存在しますが、BuddhaLibではそのアプローチとして、- 参照カウンタを持つ被共有ポインタをライブラリの主要な値のやりとりに用いること
- パフォーマンスと使い勝手が衝突したときは必ず使い勝手を取ること
- コンテナを使いつつもイテレータのラッパーなどを用いて、ライブラリ仕様上剥き出しにしないこと
- メジャーなクラス体系となりうるMicrosoft XNAにクラスライブラリの体系を合わせていること